中国に着いてみたらGoogleマップ、Gmail、WhatsApp、Instagramがまったく開かない、と戸惑う旅行者は少なくありません。なぜそうなるのか、そして旅行用eSIMで何が変わるのかをご紹介します。

中国でブロックされるもの

中国国内の通信回線やWi-Fiでは、Google検索、Gmail、Googleマップ、YouTube、WhatsApp、Instagram、Facebook、X、多くのニュースサイトなど、海外の数多くのサービスが利用できません。一方、WeChat、Alipay、百度(Baidu)、DiDiといった中国のアプリは問題なく使えます。

ローミングeSIMだと何が違うのか

旅行用eSIMを使うと、普段のSIMでローミングするときと同じように、訪問者として中国の通信網に接続します。通信データはそこから本土の外にあるインターネットの出口へ運ばれます。China eSIMのプランでは、この出口は香港またはシンガポールで、各プランのページにIPの所在地として表示されています。通信がそこからインターネットにつながるため、上記のサービスはVPNアプリを入れなくても通常は利用できます。

それでも使えないもの

  • ホテル・カフェ・空港のWi-Fi:いずれも中国国内の回線なので、ブロックされたサービスはブロックされたままです。GoogleやWhatsAppを使いたいときはWi-Fiをオフにしてください。
  • 位置情報に左右されるアプリ:IPアドレスの関係で、香港やシンガポールにいるものとみなされ、海外版の画面が表示されるなど、動作が変わるアプリがあります。
  • Googleマップの精度:Googleマップは表示されますが、中国国内の地図データは古いことが多いです。道案内には高徳地図(Amap)かAppleマップを使いましょう。

実用のヒント

  • eSIMをモバイルデータ通信の回線にしたまま、ブロックされているサービスを使うときはWi-Fiをオフにしましょう。
  • 現地の人とのやり取りにはWeChatを使いましょう。中国ではほぼ全員が使っています。
  • 万一に備えて、出発前にオフライン地図と翻訳用の言語データをダウンロードしておきましょう。

プランはChina eSIMのプラン一覧からお選びください。各プランに、利用するネットワークとIPの所在地が記載されています。

よくある質問

VPNアプリをインストールする必要はありますか?

通常は不要です。China eSIMのプランは通信を香港またはシンガポール経由にするため、eSIMならVPNアプリなしでもGoogle、WhatsApp、Instagramに通常はつながります。

ホテルのWi-FiでGoogleが使えないのはなぜですか?

ホテルのWi-Fiは中国国内の回線なので、ブロックされたサービスはブロックされたままです。Wi-Fiをオフにして、eSIMのデータ通信を使ってください。

中国でGoogleマップは頼りになりますか?

eSIMなら表示されますが、中国国内の地図データは古いことが多いです。道案内には、高徳地図(Amap)とAppleマップのほうが正確です。

中国に着いたらすぐネットにつながる

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